フロンティア マテリアル研究所
フロンティア マテリアル研究所は、将来成長が期待される分野での新たな材料の創出や新規技術による事業分野の拡大、各事業に関わる材料技術を基盤とした新規用途の開発を継続的に実施していくことを目指しています。
フルオレンやポリシランといった特長的な機能性材料を起点に、高度化するデジタル家電の分野などで高まっている高屈折率や高耐熱性、光反応性などの要求に応える様々な素材の開発をはじめ、さらに有機合成技術、樹脂成形加工技術および配合技術のプラットフォームを活用して、環境問題や生産性向上、食と健康ニーズなどに対するソリューション技術の開発を行っています。

有機合成分野半導体、光電子材料向け新規モノマーの開発
有機合成技術の深耕
これまでに培ったフルオレンを始めとする石炭化学技術をベースに様々な新規化合物、合成技術を深耕しています。

フルオレンセルロースファイバー
ポリシラン
重合・コンパウンド分野光電子材料の開発、樹脂改質剤の開発、カーボン分散材料の開発
ポリエステル樹脂フィルム(OKP)
樹脂改質剤
OGSOL MF-11に代表される新たなコンセプトの樹脂改質剤を開発しています。各種結晶性・非結晶性樹脂との相溶性に優れ、樹脂本来の物性を損なわず、流動性を向上できることを特徴とし、樹脂の成形加工性を改善します。

CNTコンパウンド樹脂
新たに開発したカーボン分散技術は、従来の技術では成しえることができなかった”成形性(流動性)”と”高導電性”の両立ができます。本技術を応用することで、カーボンの凝集体を大幅に抑制した高導電性コンパウンドや高漆黒樹脂などに応用できます。

新規シーズ探索分野環境・ヘルスケア・スマートアグリカルチャ向け新規材料の開発
非溶出型抗菌剤
新規ナノ材料
化粧品原料 (OVEIL)
大阪ガスケミカルの化粧品原料 「OVEIL」 シリーズの性能評価・提案処方開発・新規原料開発等をFMLで行っています。
保存剤事業部では、機能性粉体や増粘剤として使用できる無機原料「OVEIL Rシリーズ」をラインナップしております。
OVEIL Rシリーズについては下記バナーをクリック (保存剤事業部)

フロンティア マテリアル研究所 技術パンフレット(PDF)

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